アイ工務店で建てた家の7つの後悔ポイントを大公開
家づくりは一生に一度の大きなイベントです。
たくさんの情報を調べ、細かい部分までこだわったとしても、後から「ここはこうすればよかった…」と感じることがあるものです。
我が家もたくさん調べて家づくりしましたが、後悔ポイントはできてしまいました…
今回は、私が実際にアイ工務店で注文住宅を建てた際に後悔したポイントを7つご紹介します。
これから家づくりをされる方の参考になれば嬉しいです。
センサーライトのスイッチ位置で後悔
我が家の洗面所はトイレの手洗いを兼ねており、トイレから出たときに自動でライトがつくようにセンサーライトを設置しました。
ところが、スイッチの位置をあまり考えず、廊下の目立つ場所に取り付けてしまったのです。
普段センサーが作動するのでスイッチを使うことはほとんどありませんが、目立つ位置にあるため気になってしまいます。
後から見えにくい場所やランドリールームなどに設置しておけばよかったと後悔しました。
センサーライトを採用する場合は、スイッチの位置にも注意しましょう。
子供部屋の床材の違いが気になる
我が家は2階リビングで、LDKのフローリングや玄関、寝室には本物の木を使用した挽き板を採用しました。
しかし、子供部屋はコストを抑えるため突板フローリングにしたのです。
玄関周辺の廊下から子供部屋に入ると、床の感触が大きく違い、冬場は特に冷たさが際立ちました。
当初は「そこまで違いはないだろう」と思っていましたが、床材の違いは思った以上に気になります。
次回家を建てるなら、家全体を無垢材や挽き板で統一したいと感じました。
これから家づくりをする方は、床材選びには妥協せずにしっかりこだわることをおすすめします。
キッチンのシンク素材で妥協した
キッチンの天板をフィオレストーンに変更したことで、シンクはステンレスしか選べませんでした。
私は当初、人造大理石のシンクを希望していたため、この選択には後悔しています。
ステンレスシンクは水垢や汚れが目立ちやすく、掃除が大変です。
フィオレストーンを選んだことで仕方のないことでしたが、やはり最初の希望を叶えるべきだったと感じました。
もし同じような状況の方がいたら、後悔しないようシンクの素材にもこだわってみてください。
ダウンライトの設置数が多すぎた
リビングにダウンライトを9個設置しましたが、明るすぎて全てを点灯することはほとんどありません。
基本的には中央の4つだけを使っています。
幸いにもスイッチを3つに分けていたため、全灯しなくても明るさを調整できましたが、ダウンライトは数が多いと天井に穴が増えてしまい、天井面の美しさを損ないます。
必要最低限の数に抑えることがポイントです。
階段の照明が暗すぎた
階段は毎日何度も上り下りする場所ですが、設置した照明が暗くて危険を感じました。
見た目を重視して木で囲われたデザインの照明を選びましたが、実用性に欠けていたのです。
特に我が家は2階リビングで、昇り降りが通常の家よりも多く、不便さを感じていました。
後にリフォームを行い、明るい照明に交換したことで安全性が向上しました。
階段照明を選ぶ際は、デザインだけでなく十分な明るさを確保することが大切です。
パントリーの可動棚で収納に失敗
パントリーには「とりあえず2段くらいあればいいだろう」と考え、特に用途を決めずに棚を設置しました。
しかし、奥行きが深すぎて使いにくく、収納がうまくいかず棚の上がぐちゃぐちゃになってしまいました。
食品のストックを置くにも、埃がかかりやすくてストレスでした。
リフォームで棚を撤去し、吊戸棚収納に変更したことで使い勝手が大幅に向上しました。
パントリーの収納は、事前に何を置くかしっかり決めておくことが重要です。
寝室の窓が大きすぎて失敗
寝室の窓を大きくしたことで、外の音や冷気が気になるようになりました。
さらに引き違い窓を採用したため、気密性が低くなり、室内の温度が外気に影響されやすくなっています。
子供が生まれてからは特に音が気になるようになりました。
現在は内窓を設置して対策していますが、最初から小さめの窓や縦すべり窓にしておけばよかったと感じています。
寝室で過ごす時間は夜が多く短いため、窓のサイズには注意して下さいね!
まとめ
家づくりは細部までこだわったつもりでも、住んでみると「もっとこうすればよかった」と思うことが出てきます。
今回ご紹介した7つの後悔ポイントが、皆さんの家づくりの参考になれば幸いです。
Instagramでは日々、家づくりに役立つ情報を発信しています。
今回の後悔ポイントは。YOUTUBEで詳しく動画にもまとめています。
これから家を建てる方は、ぜひチェックしてみてください。
皆さんが後悔の少ない家づくりができることを願っています。