照明士の照明計画 パナソニック照明士の無料提案がすごかった! 

家作りをしている方なら一度は照明計画については、悩んだことがあるのではないでしょうか?

照明の種類・付ける個数・位置・電球の色など、考えることは沢山ありますよね。

のむさん

今回は、照明計画について考えるため、パナソニックのショールームで照明士さんに会ってきました!!

のむ

アイ工務店で建てたマイホームに住んでいる のむです!

土地26坪/延床30坪 2階リビングのお家を建てました。
2021年12月引き渡し
打合せ~住み心地までをブログとインスタで発信中★

照明士という言葉自体初めて知りましたが、超有料級のお話が聞ました!!

我が家の照明計画と合わせて紹介したいと思います。

※今回はパナソニックで照明計画を見て頂きましたが、すべてパナソニックを採用しなければいけないというわけではありません。

Contents

【実家】照明の後悔ポイント

今回どうしてこんなにも詳しく照明計画をしたかというと、実は実家には照明計画の後悔ポイントがあるからです。

収納内が暗くて見えないという悩みを抱えています。

この後悔ポイントを経て、照明計画の大切さを実感しました。

詳しくは、こちらのインスタ投稿を見てください。

照明士・照明コンサルタントって?

パナソニックのショールームで、照明のプランニングができるということを知り予約をして出掛けました。

そこで案内してくれた方の名刺に、「照明士」と書かれており、そのような資格があることを初めて知りました!

照明の資格には、照明コンサルタントと照明士の2つがあるようです。

  • 照明コンサルタント

通信教育を受講し、合格することで取得できる民間の資格です。

  • 照明士

照明コンサルタントの上位資格で、照明コンサルタントとして5年以上の実務経験がないと取得できない資格で、専門性の高い資格です。

担当してくれた照明士さんに、我が家の間取りを渡して照明プランを考えて頂きました。

多くの知識と情報で、超有料級の打ち合わせになりました!!

照明の種類

照明にはいくつかの種類があるので、最初に種類について説明しておきます。

照明は大きく分けて4つに分類されます。

ダウンライト
シーリングライト
ブラケットライト
ペンダントライト
  1. ダウンライト
  2. シーリングライト
  3. ブラケットライト
  4. ペンダントライト

それぞれ適材適所に配置することで、使いやすさが大きく異なります。

照明の色

それぞれの照明には、電球の色が選択可能な物もあります。

  • 電球色:一番オレンジ色をしてる色味
  • 温白色(中間色):電球色と昼白色の間の色
  • 昼白色:蛍光灯に近い青白い色味

それぞれの色味は、適材適所で使い分ける必要があります。

なんとなく中間色である温白色を選んでしまいますが、何をする場所かを考えて選びましょう!

照明士さんのアドバイス

お洋服の色、メイクの色を見るウォークインクローゼットや洗面所は、昼白色が良いそうです。

特に黒や紺などの色味がわかりにくいので、ウォークインは特にこだわりがないのであれば昼白色がおすすめ!

洗面所については、鏡に照明が付いているタイプであれば、そちらは昼白色です。

その場合、洗面所の照明はお風呂や隣の部屋と合わせて、電球色温白色でもいいそうです。

廊下は電球色にすることで、部屋に入った時にメリハリがでます。

室内が明るい!!と感じることができるようです。

迷っていたダイニングキッチンの照明

我が家のキッチンは壁付けで設置予定です。(上の写真だと右側)

元々ペンダントライトを付ける予定だったので、ダイニングテーブル上(赤線)にはダクトレールを入れる予定でした。

ダイニングとキッチンで約6畳、ペンダントライト1つまたは2つで明るさは足りるのか??

ダウンライトも追加しておいた方がいいのか?

パナソニックショールームに行くまでは、このような悩みがありました。

私自身、ちょっと暗いかな??と思っていたので、黄色のラインの辺りにダウンライトを入れようかなと考えていました。

照明士さんのアドバイス

悩んでいることを照明士さんに伝えたところ、『ダクトレール2本にしてカフェっぽくするのはどうですか?』と提案がありました!

考えてもいなかった提案に、夫と二人で驚きました!!

我が家は、赤と黄色の両方のラインにダクトレールを入れる事になりました。

赤にはガラスシェードのペンダントを、黄色はスポットライトを付ける予定です。

ダクトレールは1m単位で販売されており、現場でカットできる製品だそうです。

様々な場所で活躍できる商品ではないでしょうか!?

ダウンライトの個数

ショールームでは、多くのダウンライトが付いている天井の部屋があり、個数や色、光量の違いを体験することができました。

ダウンライトの明るさには、2種類あることをご存じでしょうか?

それぞれ、部屋のサイズに合わせて個数を計算できるようです。

  • 60形:1個で約1.3畳
  • 100形:1個で約2畳

それぞれ、付ける場所に合わせて位置や個数を変えていきましょう。

廊下や洗面なども、部屋のサイズに合わせて選んでいただきました。

ハウスメーカーで頂いていたラフプランから、個数も位置も理由を教えて貰いながら変更しました。

我が家のLDKパース

照明を上の図に●で記載し、色ごとにどのような照明を選択したのか記載しました。

緑色:テレビ上の照明は60形で明るさを抑えて、調光調色タイプ

黄色:ソファ上(メイン)は100形で、調光調色タイプ

赤色:収納とデスクスペース用は、使用時のみつけるため調色にはせず温白色で100形

それぞれのスイッチは分け、使用方法に合わせてON/OFFができるようにしています。

照明士さんのアドバイス

本当は、赤のダウンライトは上の部分は収納の前、下の照明はもう少し右側の位置でした。

ここは照明のラインを合わせた方がキレイだとアドバイスを貰い、照明の位置を上側のダウンライトに合わせました。

デスク用ブラケットライト

上の図 右下のスペースはデスクスペースとして空けています。

ダウンライトを設置予定でしたが、上部にエアコン設置予定のため、照明士さんからはアドバイスを貰いました。

照明士さんのアドバイス

ダウンライトを設置すると天井からの光が、エアコンに一部遮られて影ができる。

デスク回りが暗くなるかもしれないので、ブラケットライトやスポットライトをサイドの壁から照らしてはどうか?と提案が。

壁に向かって右側に照明を設けたのには、利き手を考慮してアドバイス頂きました。

私がメインで使うスペース、左利きということで、照明は利き手と反対側から照らす方がいいということでした。

これは好都合ということで、使いたかった照明を利用することにしました。

デスクに使用予定の品はこちら↓

Serge Mouille セルジュ・ムーユ デザイナーズ照明
created by Rinker

これ以外にも、ブラケットライトは社外品も提案してくれました!(笑)

階段照明

階段の照明は、当初マリンランプを予定していました。

1階の洗面台と階段が近いため、雰囲気を合わせようと思っていました。

これが、結構いろんな方に指摘されてやめることになりました。

照明士さんのアドバイス

マリンランプは、階段に付けると出っぱり部分が多く、荷物を運ぶことも多いであろう階段には不向き。

段差がある為、2段上からだと手が届く位置になるので、でっぱりはできる限り少ないほうがいいとアドバイスを頂きました。

これについてはインテリアコーディネーターさんも同じ意見を言われたので、インテリア業界的には周知の内容かもです。

我が家は屋根裏部屋へ向けての階段が上部にある為、ペンダントはできないので、階段用の小さな照明を付けることにしました。

玄関照明

玄関の照明をダウンライトでもいいんだけど、ちょっとおしゃれにしたいなと思っていました。

でも、今のアパートがセンサー式で付くダウンライトで便利、それも捨てたくないなという思いもありました。

ピッタリの商品があったんです!!

照明士さんのアドバイス

ダウンライトや照明本体にセンサーを持たせるのではなく、スイッチ側にセンサーを持たせる商品。

これなら、容量さえ守ればどんな照明もセンサー式にすることができます。

玄関はシーリングの口を付け、施主支給で照明を付ける予定です。

センサーの反応範囲を確認して、最適な設置個所を提案してくれました。

アイ工務店での照明施主支給

アイ工務店では、照明の施主支給が受け付けて貰えない支店がほとんどです。

そんな時も大丈夫!!取り付けできる方法があります。

詳しくはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてください。

訪問してみて

今回はパナソニックの照明士さんに、照明計画を見て頂きました。

無料でここまでのサービスをして頂けるとは思っておらず、想像を超える内容で驚きました。

色味や明るさ、位置についても、照明のプロでの目線でお話してくれるため、とても分かりやすく選びやすかったです。

ハウスメーカーの設計士さんや、インテリア担当者の方ももちろん知っていることもあると思います。

でも、わたしは照明だけに1時間半かけてショールームで話を聞けたことは本当に良かったと思います。

のむさん

時間がある方は、是非利用して頂きたいサービスです。
オンラインでも、照明の提案が受けられるので、是非検討してみて下さい。

我が家が巡ったその他のショールームについては、記事にしていますので良ければ参考にしてください。

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